柴商、マキタの「充電式トリマ用の部品」を、ネットでもいくつか取り扱い始めました!

「充電式トリマ」を発売しているのは今のところマキタだけ!ということもあり、「RT50D」と「RT40D」はおかげ様で当店では売れ行き上々。お手元にお持ちの方も多いんじゃないかしらんと思います。ありがとうございます!

それで、その対応部品がいくつか出ているのですが…

これら、細かい商品ということで、公式説明が、例えばインターネット上とかですね、載ってなかったりですとか。あるいはカタログにはちんまり掲載されているんですが、簡素すぎる説明しかなく、なにがなんだかわからないぜ…というようなことがありまして。

当店、基本的に細かい部品は直接お問合せ下さいね~スタイルではあるんですが、実店舗にご来店いただいたお客様からも「コレとコレはどう違うの?」みたいな質問があったりしたそうなんですよ。

ただでさえややこしいのにメールやお電話経由でご購入頂こうとおもったら、さっぱりプーなことになるんじゃないかということで…

ここは、拙いですが!説明と共にね!掲載していこうという、そういう趣旨でございます。

というわけで、当店で、メニューとして取り扱っていくのは3点です!

プランジベースセット品」「オフセットベースセット品」「ベースアッセンブリ

ちなみに、最後の「ベースアッセンブリ」は、RT50DRT40Dをご購入いただいた際に本体に含まれている「ベース部分」の単品販売になります。カンタンですね。

破損・交換の際はこちらをご購入ください。

で、「プランジベースセット品」と「オフセットベースセット品」のほうはと言いますと…これは、装着することで、充電トリマーの使い方の幅を増やしてくれる部品たちなんです。アタッチメントっすね。

なので元から付いてるこのベースアッセンブリは取り外して装着することになります。

ではまず、オフセットベース品の方にいきましょう。

どまんなかの円柱が主張強め。ここがポイントですね。ほんのりご想像いただけてるかとは思うのですが…

本来のベースアッセンブリは、ビットがど真ん中にあります。それを、本体の真下から、この円柱のある前方へずらすことで、キワキワの加工やコーナー部での切削が可能になるというアクセサリー。

取り付けたところ。取り付けちょっとめんどくさいです。というのはビットの調整も一緒にすることになるので…。

で、こちらの写真をみていただきたいのですが、

おおむね真横からのカットです。すっごくキワキワのところにビット位置がきてます。

その位置、際から18.5mm!

これがあれば、リフォーム工事の際、施工済みの壁際でも溝加工ができたりします。狭いコーナー部にも使えるようにもなるのです!

こちらの写真は目盛部分ですが、こちらのベース自体にはビットの深さを調整する機能はないので…そこは要注意でございます。

溝きり、枠など、キワ加工をするのに必需品と言ってもいい!しかも取り回しの良さが魅力の「充電式」との相性も非常にいいですよ!

マキタの商品で壁際加工というと、電子トリマ3705が特化型で未だによく売れておりますが…今後はさらに選択肢が増えたということで喜ばしい限りです。

スッキリコードレスで際加工!よろしくおねがいします!

 

さて、お次はプランジベースセット品のほうをば。

 

ルーターのように、取っ手が両側にありますね!

両手でしっかり持つことにより、正確な直線加工や、繊細な切削ができるようになるという部品です。カンタンに言うと、トリマをルーター化させられるといいますか。

これが実際取り付けてみたところ。ちなみに、取付け自体はナットを緩める程度でカンタンです。

なるほどルーター。「充電式ルーター」という商品は現状この世にありませんが、かなり近い使用感で使える機械に進化するというわけですね。

この部品は、「より正確な作業が可能になる」という趣旨の部品なんで、もうひとつ重要な機能がついてます。それがこちら。

切り込み深さの微調整が可能です!

写真だと見切れちゃったんですが、下の方にビットを三本の長さから選べるようになってるんですね。そこからさらに、この目盛とダイヤルで「ミリ単位」の、ムチャクチャ細かい調整が可能。この機能のためにご購入頂く方もいらっしゃる。

木工、家具加工なんかにも。正確さが必要な作業、繊細な作業のお供にぜひです!

なお、この部品、ちょっと注意点があります。

トリマが両手で持てるようになったとあらば、ぜひとも使いたいストレートガイドや定規なのですが…RT40DおよびRT50Dに標準付属の「ストレートガイド」「ダストノズル」「テンプレートガイド」、使えません!

専用の「ストレートガイド」「ダストノズル」「テンプレットガイド」が別途必要になります。

トリマをルーター化する、という特性上、対応部品もルーター用部品になるわけで…、さらに、本来ルーター用に作られた「長尺定規アダプタA-66210」が使用可能になったりとかするんですよ…ややこしいんすよね。。

上がストレートガイド164834-6、下がダストノズルの194733-8です。

柴商では、対応するこの2点に関しては、商品選択タブに掲載しています。ご一緒にどうぞ!

「テンプレットガイド」及び「長尺定規アダプタ A-66210」に関してなのですが、こちらは種類も多く、アダプタの場合はさらに用途に合わせた定規もご一緒にご購入いただくことになるかと思うので、一度ご相談いただくほうが早いです。

メールやお電話でも結構ですし、ご購入の際に、どういうものが欲しいと備考欄にお書き添えいただければ、見繕ってお返事させていただきます。お気軽にご相談くださいね!

さて。

今回ご紹介したベースたちなんですが…

いまのところ、RT40Dと、RT50Dの専用商品になります。ほかのコード式には残念ながら使えないです。あくまで現時点ではですが…。ともかく今回これがでたことで、RT40D/50Dは、「充電式ルーター」としても、「壁際加工用」としても使えるようになりました。この本体のほうに関しても!お持ちで無い方はぜひご検討いただければうれしいです。

マキタ 充電式トリマ 18V用:RT50D 14.4V用:RT40D

マキタ 充電式トリマ用

ベースアッセンブリ 127097-5 プランジベースセット品 199201-6 オフセットベースセット品 199203-2

ややこしい上に説明がちょっと冗長になってしまってわかりづらかったかもなんですが…ネットに掲載していない細かい部品に関しましても、お問合せ承ってます!お気軽にお声がけくださいね!ぜひよろしくお願いします!

ではではでは…!