今まで

MAXさんの独壇場だった「充電式」のフィニッシュネイラ。ですが、今回、マキタさんからも登場しました。

【マキタ】35mm充電式面木釘打 FN350DRG/DZK

ボディのラベル部分、というかシール部分には『 面木用 』って書いてますねー。?

型番は【FN】なので、『フィニッシュネイラ』なのですが、主に、面木専用の釘打機とのこと。

待望のマキタからのフィニッシュネイラは何故に「面木用」を前面に押し出しているのか?!

実はマキタさんは、充電式の「ピンタッカ」は既に2種類も出してるんですが、充電式の【FN】は今回が初。

ボディの形はピンタッカ【PT353】と激似(笑)サイズもほぼ一緒。今まで無かったのはなんで?

MAXの充電フィニッシュが素晴らしすぎるから?

でも、ピンタッカ【PT353】でマキタなりの低反動機構は確立してたよ?ん~。。。

『フィニッシュネイラ』は「ピンタッカ」「ピンネイラ」よりは釘の胴径も太いし打込みにパワーも必要なので

ここに来て、「そのパワーが出せるようになりましたー」という事かと思いきや結局、ピンタッカと同じ18V。

HiKOKIさんは例のマルチボルト36Vでフィニッシュ出して来ていて

「あーやっぱり、フィニッシュはタッカよりパワーいるんやねー」という感じですが、マキタさんのは18V。

 

…という訳で、「今」出して来た理由が「面木用」にあるのかなと。

「面木用」が、業界のマスト「MAXの充電フィニッシュ」との差別化を謳えるポイントとして

マキタさんが「行ける!」とリリースGO!した所以かなと。

 

面木って斜めじゃないですかー。

なので、その斜めの面(…汗)のその向こうの枠型と正確に垂直に打ち込むのが

なかなか難しい。。

 

 

そこで、射出口先端を内側にV字にする。

と鋭角ができで、面木の斜め面にも上下左右から咬みやすい、

スパイクできて安定した打込みが出来る、という事なのですね。ほっこり

 

勿論、ピンタッカ【PT353】と同じく

カウンターウェイト方式の「低反動機構」搭載。

前後の振動を相殺して、打込み時の反動やブレを低減。

 

材にしっかりスパイクして、反動やブレも軽減なので、面木の斜めの面でも

しっかり打ち込める、これが今回の

マキタ初の充電フィニッシュネイラの特徴なのですね。

 

そして「仕上げ用釘打機としても、使える」。。。

ダイヤル式で、打込み深さ調整ができるのと、

先端もスリムで緻密にポイントできるので、仕上げに使えるという事なのですが、

 

仕上がりの状態、綺麗さに関しての部分は

王者、MAXさんとしっかり比較して熟考する必要はあるかと思います。

許容範囲や好みの領域とも思えますしね。ほっこり

 

そこで、

ご自身で用途、仕上がりに関して「OKかな」となった場合、

リチウムイオンバッテリでの互換が最大の強みとなってくる、と。

 

柴商では「面木用」としての使用をよりオススメしているのですが、

そこは、ご都合や興味など、皆さんそれぞれあるかと思いますので、

(なんせ、マキタ初の充電フィニッシュです)

気になる事があれば、ご購入前にご相談くださいね。

 

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