今まで
MAXさんの独壇場だった「充電式」のフィニッシュネイラ。ですが、今回、マキタさんからも登場しました。
ボディのラベル部分、というかシール部分には『 面木用 』って書いてますねー。?
型番は【FN】なので、『フィニッシュネイラ』なのですが、主に、面木専用の釘打機とのこと。
待望のマキタからのフィニッシュネイラは何故に「面木用」を前面に押し出しているのか?!
実はマキタさんは、充電式の「ピンタッカ」は既に2種類も出してるんですが、充電式の【FN】は今回が初。
ボディの形はピンタッカ【PT353】と激似(笑)サイズもほぼ一緒。今まで無かったのはなんで?
MAXの充電フィニッシュが素晴らしすぎるから?
でも、ピンタッカ【PT353】でマキタなりの低反動機構は確立してたよ?ん~。。。
『フィニッシュネイラ』は「ピンタッカ」「ピンネイラ」よりは釘の胴径も太いし打込みにパワーも必要なので
ここに来て、「そのパワーが出せるようになりましたー」という事かと思いきや結局、ピンタッカと同じ18V。
HiKOKIさんは例のマルチボルト36Vでフィニッシュ出して来ていて
「あーやっぱり、フィニッシュはタッカよりパワーいるんやねー」という感じですが、マキタさんのは18V。
…という訳で、「今」出して来た理由が「面木用」にあるのかなと。
「面木用」が、業界のマスト「MAXの充電フィニッシュ」との差別化を謳えるポイントとして
マキタさんが「行ける!」とリリースGO!した所以かなと。
面木って斜めじゃないですかー。
なので、その斜めの面(…
)のその向こうの枠型と正確に垂直に打ち込むのが
なかなか難しい。。
そこで、射出口先端を内側にV字にする。
と鋭角ができで、面木の斜め面にも上下左右から咬みやすい、
スパイクできて安定した打込みが出来る、という事なのですね。![]()
勿論、ピンタッカ【PT353】と同じく
カウンターウェイト方式の「低反動機構」搭載。
前後の振動を相殺して、打込み時の反動やブレを低減。
材にしっかりスパイクして、反動やブレも軽減なので、面木の斜めの面でも
しっかり打ち込める、これが今回の
マキタ初の充電フィニッシュネイラの特徴なのですね。
そして「仕上げ用釘打機としても、使える」。。。
ダイヤル式で、打込み深さ調整ができるのと、
先端もスリムで緻密にポイントできるので、仕上げに使えるという事なのですが、
仕上がりの状態、綺麗さに関しての部分は
王者、MAXさんとしっかり比較して熟考する必要はあるかと思います。
許容範囲や好みの領域とも思えますしね。![]()
そこで、
ご自身で用途、仕上がりに関して「OKかな」となった場合、
リチウムイオンバッテリでの互換が最大の強みとなってくる、と。
柴商では「面木用」としての使用をよりオススメしているのですが、
そこは、ご都合や興味など、皆さんそれぞれあるかと思いますので、
(なんせ、マキタ初の充電フィニッシュです)
気になる事があれば、ご購入前にご相談くださいね。
柴商webでお待ちしております。![]()



