最強トルクのインパクトがでました!ボッシュ電動工具の新作です。
GDR18V-200Cと、GDX18V-200Cといいます。二種同時発売、バッテリは6.0Ahバージョン、3.0Ahバージョン、本体のみがあります。
このふたつ、インパクトドライバーとしてはものすごくトルクが高いです。強大です。なんと200N・mあります。
日本メーカーのものではHiKOKIのマルチボルト、WH36DAの180N・mが業界性能トップで大幅更新し、その後マキタのTD171が追いつきーの、というのがインパクトドライバーにおけるトルク数選手権・ジャパンカップのあらましなのですが、これを大幅に超えてきてます。
うわ…世界の壁じゃん…。
ちなみに世界レコードは205N・mらしく、当商品も世界一ではなくて上には上がいるんですが、日本ではほとんど流通してません。
つまり、日本で手に入りやすく、互換性のある商品の中では、現状この商品が一番トルクが強いということです。
ではごついのか、といったら、GDRの方は「全長126mm」のコンパクトタイプなんですよ。なお、GDXの方はもうちょっと大きくて「143mm」になります。それでもちっちゃいよねぇ…。
ちっちゃくて強いやつは大概そうなのですがブラシレスモーターももちろん搭載。メンテナンスフリーです。
また、BOSCHの電動工具全般に言えることですが、トラブル対策がきっちりしてあるのも頼りがいがあります。防塵・防水がIP54で、WH36DAとかと比べると、実は耐水がひとまわり下がるんです。ですが、万が一水が浸入した場合は排水ドレインをひいてある、ケーブル絶縁する機能がある、などの対策がしてあります。
熱対策では、BOSCHのバッテリ全般に施されている「クールパックテクノロジー」がおなじみなのですが、本体にも電流遮断機能、過負荷やオーバーヒートから護る機能が搭載されてます。酷暑でも万全、というあおり文句はなかなかBOSCH以外では言えないかと…。