みなさまビクターご存知でしょうか。
花園工具株式会社という名前で最近名前がビクター株式会社に変わったとのことなのですが。ブランドはもともとあった。
主にペンチ、ニッパー、プライヤなんかを作ってらして。
もともと非常に製品のクオリティが高かったらしく、かなり前から実際使われる職人さんがたの評価がすごくすごく高かったメーカーさん。東大阪のメーカーさんなので…当店の実店舗は大阪ゆえ、ご近所ですね。
もともと圧倒的品質の高さで評判でしたが、最近フジ矢のグループ会社になりまして…？
うーむ…？
てなわけでなんとな～く気になる感じだったビクター、その中でも新しいブランドを改めて発表・再始動！というのがこの、VICTOR PLUS+です。
もともと「品質が良い」がウリだったVICTORなので、改めて高価格帯の上級品をシリーズ化、「ハイクラス、ハイブランド」の方向へ舵を切ったかんじでしょうか。すっごく適材適所なかんじです。
で。現在オープニングメンバーとして、
ホルダー＆腰袋が計８商品。ペンチ＆ニッパー（プライヤー）が計８商品。
発表される運びとなりました。わーぱちぱち！
工具差しと腰袋、「ホルダー＆バッグ」のシリーズ。こちらの方は、コーデュラナイロンという、なんとミリタリーな現場で活躍する、通常の７倍の強度をもつ生地を使用して作られたシリーズ。
工具差しホルダーが１段、２段、３段。それからペンチとドライバーそれぞれ２本づつ差せるタイプ。
腰袋が２段、３段、スリムタイプ。あとフタがしまるタイプの腰袋。計８種類になります。
特殊縫製を基本とし、腰袋には補強も丁寧に入った商品ですのでぜひチェックしてみてください！
布製品も期待大なのですが、やっぱりＶＩＣＴＯＲといえばということで代表の商品となりそうなのはこの偏芯タイプのペンチでしょうか。
その名のとおり、こちらは軽い力で切断や掴みが可能な偏芯機構搭載のもの。搭載していないフツーのペンチもあり。
切断系では、偏芯機構搭載の強力ニッパーがあります。搭載してないふつうの強力ニッパーもあります。そしてその２種それぞれに薄刃ニッパーと偏芯薄刃ニッパーという「薄刃タイプ」が存在。ＶＶＦ線の切断や際切りを可能にするタイプですね。あとはラジオペンチ、電気・通信工事用の斜ニッパーと専門的なニッパーもカバー。
どのあたりがハイクラスブランドなのかといいますと、っていうか言わなくてもいいかもなんですけど、これらの商品、すごく、すごく、こだわって作られてます！
大工道具が代々の伝統技術で作られているのとはまた違うかもしれませんが、それでもひとつひとつ手ずから作り上げられているようなかんじなんですな～ＶＩＣＴＯＲはそれを先端技術と技の集約の融合である、というように言っておられまして。
まずVICTORは、レーザー焼入れのオリジナル機械を持ってるそうなので…このレーザー熱処理で「歪みが少ないが硬い」という加工ができるというのがひとつ。
つまり耐久性がめっちゃ高い。
それから、刃付けという、切れ味をよくする為に研ぐ作業。これをひとつひとつ、15年以上の経験を持つ職人さんが手作業で丁寧に行っています！！すごい！！職人さん、調べてみたら賞とか取ってる方でしたしね…！
つまり切れ味がめっちゃいい。
というこの２点でもうえーーーすごいなーーーってかんじなんですが。ハイクラスのメイドインジャパンなブランドならではの特徴として、全ての商品に「鏡面加工」が施されています。耐久性も上がりますが、見た目も美しく！さながら美術品の如く！というか、ちょっとうれしい！！みたいな。これもひとつひとつ手作業で行われたもの…！
あとは、たとえば取っ手に安全穴が開いてるのですが、そういうのもちゃんと鉄本体から開けています、グリップ部分のパーツだけに開けてるんじゃないんですよね、まあそういう細かいところもかんぜんにこだわってるカンジで…
これ一個一個シリアルナンバー入ってるような、もうそういういいやつなんです。
…ていうところまで聞くとね！？！？！？「…にしてはやすくね！？」って気もするんですけど…それこそガリガリ君５個我慢してハーゲンダッツ食うみたいな話だとは思うのですが！
それ相応の、というか値段以上のいい品となってます。ひとつよろしくお願いします。
ペンチ＆ニッパーのシリーズ
偏芯ペンチ ふつうのペンチ 強力ニッパー 強力ニッパー（薄刃）
偏芯強力ニッパー 偏芯強力ニッパー（薄刃） ラジオペンチ 斜めニッパー
ホルダー＆バッグのシリーズ
ホルダー１段 ホルダー２段 ホルダー３段 ホルダーペンチ・ドライバー２段
腰袋３段 腰袋２段 腰袋スリム２段 腰袋２段フタ付
こだわりの新ブランド。全体的にプレゼントとかにもなりそうですね…ぜひぜひ末永く、よろしくおねがいします！
ではでは！！！！