はい、ついに。【自動追尾】仕様のシリーズが出ました。
ラインのタイプ別に3機種です。
【マキタ】【自動追尾シリーズ】【10.8V】
充電式屋内・屋外兼用グリーンレーザー墨出し器
今回のマキタさんの自動追尾グリーンは、3機種とも
本体+リモコン追尾受光器・バイス+ケース付でバッテリ・充電器・三脚は別売です。
通常、グリーンレーザーの電池消費量は赤色に比べてすごく早くて、
「乾電池での使用だと、あっと言う間に無くなる。。。」
と言うのは、しょっちゅうしょっちゅう聞くお話。。。
乾電池での使用ですと、マキタさんによると
4本100円のアルカリ電池、1000時間使用で、約62,500円。。。との事。
マキタのリチウムイオンバッテリを直に装着する墨出し機は、
【グリーン・フルラインタイプ】の機種で
1番小さい()電池の10.8V【BL1015】でも約9時間の連続使用が可能。。
バッテリで充分な長時間投射が可能となり、
バッテリ、充電器の購入を含めても相当なコストダウンが出来、
上記の乾電池使用時の 約62,500円を 約48,000円 分節約できるとの事。。。
そして、その他電動工具とも共通して使える、リチウムイオンバッテリの汎用性の面でも相当な合理化が出来ます。
基本的に、1年前位にでた充電式グリーンレーザーの
【SK505GDZ】【SK312GDZ】【SK209GDZ】に
自動追尾機能がプラスされた物が今回の3機種の
【SK506GDZ】【SK313GDZ】【SK210GDZ】です。待ってましたの自動追尾。
マグネットダンパー式制御のジンバル機構。
この方式でのグリーン自動追尾フルラインは今のところマキタさんのみの様です。
地墨ポイントに合わせて墨出し器を置き、地墨線に合わせて受光器を置き、後は回転スイッチを押すだけ。受光窓のセンターで自動停止。
標準付属のリモコン追尾受光器【LDG-4】 は
離れた位置から墨出し器を回転可能な回転機能。
ライン光の消灯・投射モード・輝度の切替可能。
電源を切り忘れても約5分後に電源OFFするオートパワーオフ機能。
など搭載。
自動追尾機能以外での大幅な仕様変更は無く、ほぼほぼ同じなのですが、
対応する電源形式に多少の追加・変更がありました。
追尾なしの先行機種
【SK505GDZ】【SK312GDZ】【SK209GDZ】は
10.8VリチウムイオンバッテリーとAC電源の2方式の仕様で乾電池使用は不可。
今回の自動追尾型
【SK506GDZ】【SK313GDZ】【SK210GDZ】は
緊急時にもより多くの電源方式に対応できるようにダイレクト装着以外にも
●乾電池での使用(別売の電池ホルダーが必要)
●コード付アダプタでの14.4V・18Vバッテリで使用(別売のUSBアダプタが必要)
●100V/AC電源での使用(別売のACアダプタが必要)
と計4通りの電源方式となっています。
バッテリや充電器、ダイレクト装着以外の電源形式での使用に必要な部品などは別売で本体と受光器での発売なのですが、標準付属の新型ケース。
このケースは充電器の収納可能なんですね
すでにマキタのリチウムイオンバッテリの電動工具や充電器・バッテリ一式をお手持ちの方を標準想定しての本体発売ということでしょうかね。
本体・受光器のみですと、フルライン・自動追尾のグリーンとしてはお求め安い
プライスとなってますので、いよいよ墨出し機もマキタさんで揃えて頂きやすくなります。方式だけご注意下さい。(マグネットダンパー・ジンバルですよー)
ご希望の電源方式で買い揃える別売部品も様々ですので、
お気軽にご相談ください。
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