本日のご紹介は、全ネジカッタ、SC102Dです。

この新製品に関して、実は、マキタ的に初の試みが、突然盛り込まれてまして…

実はこの商品「18Vでも14.4Vでも使える商品」なんです。

パナソニックの「デュアル」ロゴがついた商品や、MAXも互換性がありますが、この2社の特徴!てかんじでしたもんね。やっぱり基本は14.4Vは14.4V、18Vは18Vでしか使えないのが当たり前でした。

それが…なんと…マキタまで…

バッテリの汎用性は随一のマキタが、バッテリ間でも互換性出してきたら、もはや国士無双…(マキタでもラジオとかは結構どんなバッテリでも使えるんですけどね…)(あと、全ネジカッタは日立もその仕様なんですけどね…)、切断スピードに関しては同じということで能力も心配なさそう。

バッテリ同士の互換を今後マキタがやっていくかどうか、っていうのはちょっとわからんのですが、この商品に関しては1台で18Vユーザー14.4Vユーザー両方にお応えするって感じではないかなぁと思います。

さて、もう1つの話題ですが、マキタの充電器が新しくなりました。さらっと突然…。

セットにこの新充電器が付属になるのはこの商品が初になります。現行機種はDC18RCでしたが末尾が変わりDC18RFという型番に。ただ、ナンバーが変わっただけではなく、充電時間が短縮しています。

今までほとんど一時間かかっていたBL1860Bの充電が、満充電で40分、実用充電(約80%)には27分と、だいぶ実戦的なりました。今後のセット品はこちらの充電器に徐々に切り替わっていくことになるかと。

充電完了メロディ付なのはあいかわらずで、スマートフォン(USB)が充電可能なのと、連続急速充電可能。あとあれですね、壁掛け可能とのことで、最近MAXの充電器がリニューアルした際壁掛け穴を新設しておりましたが…あの感じかな…マキタちょっとそういうとこあるよね…

とにかくめちゃくちゃ使いやすくなっておりますので、充電器ちょっと不安になってきたなぁという方は、この際ご一緒にセットをいかがでしょう。

 

で、ですね。実に盛大なリニューアルであります。肝心の本機の内容をみながらその理由を探って生きたいわけですが…

こちら、全ネジカッタでいうと、前のモデルがSC101Dというんですが、これ14.4Vでして、18Vバッテリに対応した全ネジカッタがようやくようやくでましたね~というわけで結構待望な商品なんです。。

キャッチフレーズはコンパクト&豊富な作業量。それからチラシでも目を引く、従来機比の数値がすごいです。

なんと1充電あたりの作業量が約3.6倍!!!!!!!!モーター部のコンパクトさ、マイナス64mm!!!

えっ、そんなことありうるの??って数値ですね!!3倍以上も仕事量増えてますやん!!びびりますね。めでたい、新年にふさわしい景気のよい数値です!

…ただまあ、勘の良い方ならお気づきかもしれませんが、マキタから出ている全ネジカッタの現行モデルは14.4V対応。日立パナソニックから一周遅れて今回ようやく18V化を遂げたということで「従来機比」がこんな数字になってる、というのもあります。

あと、毎度のことではあるんですが、「ブラシレスモータ」というすごいモーターがありますね。これ、メジャーな商品にはもう軒並み搭載されているかなーてかんじですが、こういう局地的な商品はリニューアルの際に搭載していく、ってかんじなので、マキタの全ネジカッタに於いては新装開店待ちだったわけです。

というわけで、他のメーカーでは既に行われている、18V化&BLモータ搭載のWパンチで、従来機比がメンゼンホンイツショーサンゲン!!な数値になってるんですね。

進化がすごいというよりは、従来機が古いわけです…とにかくマキタユーザーにはお待たせしましたーーーーギャー!!!という。

ちゅーわけで、本機構造も見直されていますし、バランスやアイテムも変わってもはや従来機とは別物みたいなとこもありますんで、これはむしろ他メーカーと比べてみないといけません。

例えば、メーカーの発表している1充電あたりの作業量でいうと、

W3/8軟鋼の全ねじで、

日立の18V全ネジカッタCL18DSALが約1850本なのに対し、マキタの当商品は約1600本。

これが同じW3/8でステンレス製になると、

日立が約1340本に対しマキタが約1500本と押し勝ちます。

それぞれ数値が自己申告なのと、条件がまったく一緒の数値ではありませんので、あくまでご参考までにというかんじですが、ほぼほぼ互角の能力をもっていることと、素材には融通が利きそうかな?という印象!

バッチリ活躍してくれそうですね。この商品、長いこと従来機から更新がされてなかったわけですよ。もう7、8年前だそうで。ゆえに能力アップも、仕様も、盛大にということかと思います。

また、そういった商品だけに、マイナーチェンジされる可能性はありますけれど、根本的に更新されるのはまた7、8年後かもしれませんから…

何が言いたいかといいますと!今が!!買いですよ!!!ということです!!!一発ツモです!!

替刃も新しいのがざっくり出ておりこれらは旧型のSC101D型でもご使用になれますのでぜひチェックをば。旧型の替刃は新型では使えないので要注意。

充電式全ネジカッタ SC102D

あとご一緒にオススメさせてもらいたいバッテリアダプタBAP18もぜひ。軽くなります。

それでは!!!